フレンドシップデー、最後は本番展示飛行編 まずは海自の救難飛行艇US-2、本来は洋上での救難が 主任務ですが、離島での急病人への対処など、本来用途 以外にも活躍し、救難飛行艇を運用する第71飛行隊は、 縦長い日本列島の南北で発生する救難に対応するために 常にホームベースの岩国以外に、北の厚木に分遣して 24時間待機を行なっています 2010年には、韓国海軍駆逐艦世宗大王で発生した急病人 を洋上で引き取って緊急搬送を行なっています というわけでそのUS-2展示飛行としてはおなじみの、高速 、低速パスを行います。 まずは高速パスから、フラップも全て引き上げられて、 見慣れた姿です。 |
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続いて、低速で進入、フラップ、スラットダウン…って これリハーサルでも書いたわ 使用機材は01番、機番号9901が示す通りUS-2の初号機、 正確には旧US-1A改時代の試作一号機ですね。 当初は赤と青のデモンストレーション機みたいなカラーで 試作1,2号共に塗装されていましたが、現在は三号機以降の もはや見慣れた洋上カラーで塗装されています。 なお、このような迷彩?色に塗装されているのはUS-2ばかり ではなく、最近では空自の救難飛行隊のUH-60もF-2と同様の 洋上迷彩で塗装されてますね。 段々と自衛隊も戦訓を取り入れているということでしょうか? |
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そして今回の主役?F-15Jが登場、実はUS-2以前にも米空軍 のF-16が展示飛行していたのですが、こちらはボケボケで 全滅してしまったのです(汗 こちら主翼上面からベイパーを発生させつつ横旋回中 しかもアフターバーナーONでかなり迫力がありますナ |
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翼端からベイパーを引いて垂直のまま飛行中のイーグル 下面のディティールがよくわかります。 イーグルはほぼ無装備状態で、胴体中央のステーションのみ 増槽を装備 やっぱり逆光の岩国FSDはかなり撮影にゃキツイ |
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低速で会場上空に侵入するイーグル、速度を落とすために、 エアブレーキどころか、前脚、主脚、さらにアレスティングフック まで展開しています。 ブレーキに脚を降ろしてというのはよく聞きますが、この速度 でアレスティングフックを下ろすのに何処まで意味があるのかは よくわかりませんが… |
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左翼側に傾けて飛行するイーグル この角度だとロービジビリティ塗装の効果が結構出ていると 思います これくらいの距離だとパネルラインって殆ど見えないんですね |
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築城基地に帰還する直前、雲を引いて上昇するイーグル やっぱりイーグルは美しい機体ですナ 初飛行からすでに40年近い歳月が立っているとは思えない のですが、空自では改修もあってまだ現役最強機体の座を 保ち続けそうです。 |
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就役直後から翼が脆いだのデマを流された挙句、津波で 流されもしたF-2が登場 実際のところは対艦誘導弾四発を抱えて機動する対艦番長 なわけですが。 アフターバーナーを焚きつつ左旋回中 |
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迎え角をとって減速しつつ会場上空を航過するF-2 原型であるF-16の機体を大型化した機体ですが… 逆光でディティールがよく見えねぇよ(汗 |
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最後にVTOL機、米海兵隊のハリアーU、海兵隊が乗り込む 佐世保の強襲揚陸艦に搭載されて、上陸する海兵への近接 航空支援などに使用されますが ハリアーUプラスではアムラームも使用できるので、下手な 純粋な戦闘機でも侮れない恐ろしい相手です そのハリアーの最たる特徴である垂直飛行を実演中です。 会場では他機同様に旋回して上空を航過するのと同時に、 垂直で停止、後退、前進しながら水平飛行に復帰という、 他の機体では絶対にできない機動を演じてくれました。 |