2012年5月5日 地上展示編

2012年、岩国基地フレンドシップデー、リハーサル編
に続いて地上展示編
まずはゲート入ってすぐのところに設置してある
スカイホークから
こちらはスカイホークはスカイホークでも、海兵隊の
前線航空管制機仕様のOA−4Mだそうで、エリ8で
ばこばこ登場していた奴らとはちょっと違う地味な人
でした。
で、会場に入ってすぐに変な子発見…
ぐるぐる動くラジコン
な、訳ではなくて爆弾処理班の展示?でした。
ちょっと目にはテントの下でおっさんがラジコンで
遊んたようにしか見えませんでしたが
他にも爆弾処理用の糞重い対爆スーツも展示
ちょっとでしたが地上展示には飛行機だけではなく軍用
の車両も展示してあります。
基本的に岩国基地に駐留しているのは航空部隊だけなので
重装甲の歩兵戦闘車などは存在しませんが、最近の米軍の
戦訓を反映してか?ハンヴィーも物騒な仕様
近くで見るとやっぱりゴツイです
こんなの(とほぼ同じ奴)を民間車で売っちゃうアメリカ
の気が知れない…とおもったらハマーH1生産終ってたのね
海兵隊レガシーホーネット、のお尻
鈍く光る金属光沢といかにも動きそうなノズルが堪りませんね
海兵隊の航空隊は海軍の空母から運用される例もあるそう
なので、このごっついアレスティングフックも使用回数は多い
のでしょうか?
そして、そのパイロット?コクピット脇のステンシルからする
とこのホーネットは第12海兵航空群司令官のマホーニー大佐機
ですが、こちらの方はマホーニー大佐ではありません
ところでマホーニー大佐のコールサイン?が「MOE」とあるん
ですが…
もえ?(多分違う)
米軍の軽輸送機ビーチC-12
何のことはない何処にでもある軽飛行機(同型機を海上保安庁
でも採用)ですが、こちらのコールサイントリィ206は震災直後
の仙台空港に二番手として乗り込んだ機体だそうです
トモダチ作戦では陸海空、海兵の米軍全てが活躍してくれたの
ですね…
旧式化して退役つつあるMH-53Eシースタリオン
海上自衛隊屈指、というか西側最大の巨人ヘリですが、
すでに掃海ヘリとしてMCH-101が後継機として採用され
ています。
実は採用国は本家米軍と海自、イランしかないのね…
総重量31.6tもある巨大な機体をそうやすやすと採用する
国は中々なかったのですね
こちらはそのMH-53E後継のMCH-101
DDH艦上での輸送任務も考慮しているとのことですが、
確かに同じ掃海輸送ヘリとはいえMH-53Eと比べてずっと
スマート(最大重量14.6t)で甲板上での取り回しは
楽そうです。
少数ですが、陸海の他、陸自も展示機があります。
新鋭…と言うにはちときつかもしれないOH-1
正面から見ると本当に細いです。本来はOH-6Dの後継機種
のはずだったが、数が揃わずに生産数は少ない…
まさかその後AH-64Dで生産減の悪夢が川重から富士重に
生産メーカーを変えて再び繰り返すとは中の人達も気が
つくめェ?
センサーポッドが他のヘリのように機首下でもなく、
AH-64Dのように餅をローター直上でも無く、コクピット
直上という妥協点とも言える場所に持ってきているのが
特徴的
陸自機の飛行はこの一機のみ、会場上空で海田市駐屯地の
レンジャーをラペリング降下させてさっさと逃亡(違
おそらくレンジャー徽章持ちの第46普通科連隊員では
無いかと思われますが…アナウンスを聞き逃したのだ!
ちなみに海田「し」駐屯地ではなく、「海田町」に存在する
海田「いち」駐屯地なのがポイント
旧市町村名が海田市町だった…らしい

なおご覧のとおり海上から滑走路上空を主に飛行する
展示飛行機は逆光ぎみになる…撮影にはだいぶ厳しい環境

今回撮影に使用した機材
カメラ:ペンタックスK-7
レンズ:ペンタックスDA★60-250mmF4ED [IF] SDM
レンズ:ペンタックスDA18-55mmF3.5-5.6AL WR
その他:ペンタックスD-BG4バッテリーグリップ
受信機:VR-160
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