2012年2月26日 今日は曇編

久々に広島空港で撮影
昨年度、呉−広島空港便が運行廃止となったために
直通便が消滅してしまいました。
県内で三番目の都市から直通で行けない交通の便の
悪さが広島空港クオリティです(苦笑
元々広島空港は、広島市と福山市という県内二大都
市の中間点に置くという思い切りの悪い立地条件か
ら交通の便は悪いようです。
岩国基地の軍民共用化が本年度より開始される予定
ですので、県西の利用客はより近いそちらに流され
てしまうかもしれません。
それはそれとして、曇り空の中、第一便の出発です
機種はボーイング777型
ちなみに呉市の自宅を朝四時に出発、空港に七時前
にたどり着き、こちらを撮影したのはExif情報によ
れば朝0750時前後に一枚目の全日空機と二枚目
の日航機が相次いで離陸して行きました。
広島空港は時刻表上同一時間に離発着する便は多い
です。その割に合間が開くので、次々と撮影した後
はしばらく暇になったりします。
機種はボーイング737型、ウイングレット付きの第三
世代型ですね
続いて成田行IBEXエアライン便が出発。要するに成
田発の国際線への連絡便ということですねー
羽田空港の国際定期便就役でちょっとその役割は霞
んでしまっているかもしれませんね
機種はボンバルディアのCRJ
広島空港から最寄りの竹原沿岸までは約10km、とい
うことでうまくすれば飛行機と船をワンフレームに収め
られます。
後方に見えるのはしまなみ海道
航行中の船?はクレーン船ですね
飛行機は沖縄行のボーイング767型
時刻表上で近接する時間で離陸する便があると、田舎
空港にもかかわらずこのようにタクシーウェイ上に連
続することもあります。
いや、羽田とかだと当たり前の光景なんだけどね。
先発はチャイナエアラインの台北行きボーイング737型
後発は全日空、羽田行きボーイング767型機
しかし後発機の離陸は、ある理由からタクシーウェイの
端でスタンバイがかかります
という訳で、チャイナエアラインの離陸直後にほぼ定刻
通りに羽田発の機体の新鋭機ボーイング787ドリーム
ライナーが到着しました。
主脚が接地して白煙が上がった瞬間です
ちょっとのっぺりとしたような不思議な印象の機体です
今は羽田−広島一往復便しか就役していませんが、広島
空港への離発着便はこのサイズの機体が多いですから、
いずれ主力となっていくかもしれませんね
撮影場所を空港ターミナルビル内の送迎デッキに変えて
札幌行の日航ボーイング737型機です。
新世代の737型機特有のブレンテッドウイングレットの形
状が真正面から捉えるとよくわかりますね
離陸に向けてプッシュバック中です
で、そのプッシュバックさせていたトーイングカーとク
ルー達です。
脚光を浴びるのはパイロットやスチュワーデス(フライ
トアテンダントなんで格好悪い呼び方したくねぇ(マテ)
といった搭乗員たちですが、彼らグランドスタッフがい
なければ航空機は一フィートも浮かぶことはできないの
です
空港で朝食券昼食後にしばらくしてから再び最初の撮影
場所に移動。この場所はランウェイ28にタクシーする
機体を間近で見られるので結構人出が多いのですが、ま
だ寒いこの日は人もまばらでした。
というかずっといるのは私一人で、他に入れ替わり立ち
代り親子連れとか夫婦者が来て、単独行は私独り待つわ
(何

という訳で、待っていたのは仙台発のIBEXエアライン便
機種はCRJです
昨年度の震災で壊滅的な被害を受けた仙台空港を拠点と
するIBEXエアラインのCRJは機体に「がんばろう東北」
のスローガンを書いていました。
スローガンを書いているのはIBEXエアラインだけではあ
りませんでした。 日航機は「がんばろう日本」
真っ白な機体にスローガンが映えます
最後に、前述のとおりタクシー中の機体にほど近いため
に、観光客に向かってスタッフが手を振ってくれること
もあります。
なお、こちらの機長さんは私の近くで手を降っていたご
夫婦に向けて手を降っていました。
決してレンズを向ける不審なおっさまに向けたのではあ
りません(笑

エアバンドの受信を含めてのことですが、日本機よりも
チャイナエアのような外国機の方が概ね愛想が良いよう
な気がします。
もちろん個人の勝手な感想です。

今回撮影に使用した機材
カメラ:ペンタックスK-7
レンズ:ペンタックスDA18-250mmF3.5-6.3ED AL[IF]
その他:ペンタックスD-BG4バッテリーグリップ
受信機:VR-160
暇つぶし:電子書籍リーダー Touch Edition/6型
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