おかしい、今日は雨が上がって曇りになるはずだっ たのだが… という訳で雨の中、呉湾から広島まで撮影の旅 一枚目は造船所の建造ドック内のバルクキャリア 色が違うのがブロックの境目、そこだけブロックを 積み上げてから溶接するので、無塗装で仕上げられ ているので色味が変わっている。 |
|
が、肝心の今日の出入港艦は一隻のみ ただし、ちょっと珍しい艦なのでよしとする。 というわけで潜水艦救難艦「ちはや」、タグボート に先導されて桟橋に向かっています。 前述のとおり雨の中、ヘイズで靄ってディティール がちょっと潰れて… |
|
二分後、コンテナ船の影に隠れる寸前、前甲板には もやい取り要員が既に待機中、おそらく接岸は朝八 時丁度頃になっていたでしょう。 「ちはや」は、前級の「ちよだ」が潜水艦救難母艦 であったのに対して、母艦設備を排除し、さらに排 水量を増大させて、その分を救難、医療関係に割り 振っています。 ディーゼルエンジン二基の主機他の小ぶりな煙突と 巨大な艦橋構造物、その間のDSRV関連設備など他の 艦と異なる独特なシルエットを持っていますが、模 型化はしそうにないね |
|
という訳で出入港艦は「ちはや」一隻だけだったの で他の船 某潜水関係企業の潜水作業船ばさらさん(いや本当に コンテナ船の船底調査か?ダイバーが甲板で準備中 だった模様 |
|
次に広島までフェリーで移動 ご覧のとおり対岸の4,5キロくらいの距離にある江 田島が全く見えないような天候でした。 |
|
移動中に造船所を一枚、建造中の海上クレーン 長すぎて大きすぎてどうやって撮っていいのか正直 よくわからん |
|
実は出入港はしてないけどもう一枚、ドックに入渠 中の護衛艦「いせ」 今回が就役後初のドック入りとなります。撮影後に RAWデータからカメラ内でHDRフィルターを掛けた一枚 水線下の構造は意外なほど浅いですね… 元々戦艦クラスを入れるためのドックなので、大きい と思われている「いせ」でも割りと楽に入ってますね |
|
広島に移動して広島県産業奨励館もとい原爆ドーム もとい正式名称?は広島平和記念碑…らしい つい先ごろまで耐震性調査と劣化対策のための作業 が行われていました。 正直本末転倒なんじゃねぇのという気がしなくもな いのだが… |
|
ある意味で鉄筋コンクリートは核弾頭に強いという 証明なのだろうか? 爆心地側の構造は崩れ落ちているものの、反対側は 比較的形を保っている。 しかし、思うのだが、本来の用途で使われて原爆が 広島に投下されていなければ、とうの昔にこの建物 は取り壊しされていたのだろうが、原爆にあったこ とで保存され続けているのは矛盾なのだろうか? その原爆ドームは、周辺を高層ビルに囲まれて何を 思うのだろうか? |